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金持ち大国や多国籍企業の都合で貸し付けられた途上国債務の帳消しを! 債務、世銀・IMF、ODA、南北問題など、翻訳モノを中心にテキトーにupします。

2017-03

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紆余曲折の上、再開が決定。

建国百年記念日(2011.10.10)までになんとか商業運転開始を!と作業が進められてきた台湾第四原発(龍門プロジェクト)で3月31日、火災が発生。

第一号機中央制御室のほとんどが焼失するという大事故でしたが、6月に週刊誌がすっぱ抜くまでこの事故は内密にされていたようです。

制御室ですから、万一運転中にこんな事故が起こったら・・と考えるとぞっとします。

スクープした雑誌のウェブ記事。

http://next.1-apple.com.tw/index.cfm?Fuseaction=Article&ArtID=32573805&IssueID=472

私が最初に見たときは1ページ目は無料で(2ページ目からは有料)焼け焦げたケーブル(コンデンサー?)とコントロール室の写真も見られたんですが、今再度チェックしたら1p目から有料になってる!

そこで中国語ペラペラの友人Iさんに関連記事を探し出して翻訳してもらいました。

ご本人曰く「なんちゃって訳」だそうですので、いつものことながら転載される場合は
原文と照らし合わせて各自の責任でお願いいたします。

原文
環境資訊中心
「核四走火 原能會說法環團傻眼」

http://e-info.org.tw/node/56376

---------------
第四原発での発火事故
原子力委員会の回答に環境団体もあきれる

立報2010年6月11日

「一号機メインコントロール室が真っ黒に焼ける」という報道がなされた。

来年から商業運転を予定しているが、安全面では非常に心配。

事故の情報はすぐには公表されなかった。

安全の問題で10日に、国会議員と環境団体が記者会見を開き、稼動前に国際的な検収会社に検査を依頼するべきだと主張した。

3月31日に発生した火事で無停電電源設備が損傷し、コンデンサーの四分の三が火災で破損し、つながっていた60数基の分電盤で故障が見つかった。

週刊紙の写真では、コントロール室は真っ黒になっていた。

台湾電力は年末に燃料棒を装填する計画だが、環境団体は試運転の際に事故が発生したら取り返しのつかないことになると心配している。

台湾電力によると、破損したコンデンサーはスイスのGutorがイタリアのメーカー
に委託して製造したもので、事故発生後、生産メーカーに送り返して検査してい
る。
電気負荷の上昇で焼失したメーター設備もアメリカのインベイシス社に送り
返して検査している。

同じ型のコンデンサーを使用しているのは興達や大潭の発電所だ。
台湾電力は、今後すべて検査対象にする、第一原発、第二原発、第三原発ではこのコンデンサーは使われていないと強調した。

呉敦義行政院長(首相)は来年の建国100年行事に間に合わせたい考えだ。
経済省は第四原発の工事を急いでいる。

第四原発安全委員会の林宗尭委員は次のように指摘している。
第四原発に関しては全体の試運転スケジュールなどなくその作成能力もない、商業運転の予定日の根拠などありえない状態にもかかわらず、建国100年記念に合わせて商業運転をするために突貫工事をしている。

環境団体は、これほど深刻な事故が発生しても、台湾電力はその情報を受け取っ
たのは翌日で、事故は公表すらされなかったと指摘した。

台湾環境保護連盟の秘書長の李卓翰さんは、外部からは一切の情報を知ることができない、監視メカニズムはないに等しい、設計から安全システムまで全て問題だらけで、事故が発生してもマスコミを通じてしか情報が伝わらない、と指摘した。

田秋菫国会議員は、(人口密集地の)台北市、新北市からも近い第四原発で事故
が発生しても逃げられない、台湾の政治経済は破綻する、と批判した。
災害補償額も低すぎる、最高補償額は42億台湾ドル(1億3千万米ドル)がだ、アメリカのスリーマイル島では、50億米ドルもの損害が発生しているので、補償額を引き上げ、人々の安全設計をはかる必要があると指摘した。


原子力委員会は、設備室の温度が高くなりすぎる、現在は通風システムだけで冷
房が設置されていないので、高温になり、ショートしやすくなる、雑誌では失火
といわれているがそうではない、また全焼もしていない、と応えた。

緑色公民行動連盟の崔素欣研究員は、台湾の工事品質は信頼できない、浸水や火
事などが立て続けに起こっている、高速鉄道のように国際検収会社に依頼して徹
底して調査してもらう必要があると考えている。

もし正式に稼動している状態で、今回のような事故が発生したら、第四原発のど
こに影響がでるかという記者の質問に対して、

原子力委員会は、正式の稼動時にメインコントロール室で回線がショートした場合は原子炉を停止すると応えた。

環境団体は、原子炉の稼動をとめるかどうかを口にするなんて、普通ではありえ
ないことだと驚きを隠さない。

国会議員と環境団体からの疑問に対して、原子力委委員会は、
「外国の発電所はふつう5-6年で完成するが、第四原発は10年以上も建設が続いており紆余曲折があった。赤ちゃんの頃に高熱で脳に障がいをもった子どもには多くの手助けが必要で第四原発はそれと同じだ」と回答した。

その場にいた環境団体は卒倒しそうになったという。
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