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金持ち大国や多国籍企業の都合で貸し付けられた途上国債務の帳消しを! 債務、世銀・IMF、ODA、南北問題など、翻訳モノを中心にテキトーにupします。

2025-02

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本当は6月末に正式に立ち上がるはずだった「南の銀行」の設立が11月3日に延び、それが再度、延びているようです。
ジュビリー・アメリカ(中南米・カリブ地域)を始めとする同地域の社会運動が、再度、南の銀行設立を目指す9カ国の大統領に公開書簡を送ることにしました。
前回(6月)同様、真の連帯に基づき、人権・環境保護の上にたった開発を目指す銀行設立を求めると共に、今回は設立時ならびに設立後の南の銀行業務における透明性と市民社会の参加を強く要求しています。

以下、翻訳です。
(しかし、かなり「超訳」です。不適切な所などあればご指摘下さい。)
(原文はhttp://www.jubileesouth.org/
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友人、同士、仲間のみなさん

これは現在、南の銀行の創設について話し合っている9カ国の南米の大統領達に当てたオープンレターです。ぜひ、皆さんの団体の賛同をお願いします。すでに南米地域では何十という社会運動や市民グループの賛同を集めています。イベロアメリカ首脳会談に併行して行われる民衆サミットの一部として11月10日にチリのサンチアゴで開かれる公開集会の場で、この大統領達の多くが演説します。彼等にはその際にこのレターを個人的に手渡します。

公開書簡第二弾
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最終日のCADTMの会議と、ちょっとした後日談・・・。

最後の日は11,11,11(イレブン、イレブン、イレブン)事務所でCADTMの会議。

11,11,11は、一言でいうと、グローバリゼーションに取り組む市民運動団体(となるのかな?)です。

立派なミーティングルームのある事務所があり、また、様々なカルチュラルイベントを企画して、結構大きな「市民の意識覚醒ウィーク」などの催しをしているようです。様々なイベントのパンフレットや事務所に貼ってある写真も、とってもセンスがあってインパクトがあります。

セミナーの感想、そして再び、ブリュッセルの夜はふけて・・で〜す


2日通したセミナーの参加者は150名ほどで、CADTMが招聘したアフリカからのゲスト以外に、コンゴやマリ出身でベルギーで働いている人や南米出身でベルギーで働いている人が多かったです。

さすが上院。プレゼンの設備はばっちり、かつ、両日合わせて、5,6人のベルギーの議員やEU議員の参加があったそうなんですが、でもその一方で平日の昼間にクローズドな場所での開催って、一般市民の参加を考えた場合どうなんだろう、と最初は思っていました。

今回はちょっと真面目(多分・・)です。


19、20日はメインイベント「債務に関する国際セミナー」でした。
会場はなんと上院コングレスルーム

セミナーのテーマは「債務の監査」

つまり、第三世界の貧困問題解決のために債務の帳消しを求める際にも、

・「かわいそうだから、払えない部分を帳消しに」という慈善的立場から、かつ、曖昧な基準で求めるのではなく、

・債務がここまで巨額なものにたまってしまった経緯をできるだけ明確に調べ上げ、債務の契約や借りた資金の使い道に不正が発見された場合は、債務の返済を拒否しようというものです。
去る10月18−21日、ベルギーを本部とするCADTM(第三世界債務廃絶委員会)が主催する、債務に関する国際セミナーならびにその前後の会議に参加してきました
(その代表のエリック・トゥーサン氏を12月日本に招待します)

もちろん、会議の内容の報告をすべきなのですが、せっかくだからオモシロ裏話?も交えてご報告!
セミナーの深い内容を期待しているマジメな面々はしばしお待ちを・・

初めてのブリュッセル。しかも、フランス語などボンジュール、ジュテーム、フマンタレブーしかわからないこの私。さて、どうなることやら?!

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