金持ち大国や多国籍企業の都合で貸し付けられた途上国債務の帳消しを!
債務、世銀・IMF、ODA、南北問題など、翻訳モノを中心にテキトーにupします。
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去る10月18−21日、ベルギーを本部とするCADTM(第三世界債務廃絶委員会)が主催する、債務に関する国際セミナーならびにその前後の会議に参加してきました
(その代表のエリック・トゥーサン氏を12月日本に招待します) もちろん、会議の内容の報告をすべきなのですが、せっかくだからオモシロ裏話?も交えてご報告! セミナーの深い内容を期待しているマジメな面々はしばしお待ちを・・ 初めてのブリュッセル。しかも、フランス語などボンジュール、ジュテーム、フマンタレブーしかわからないこの私。さて、どうなることやら?!
IDO(国際債務観測所)の会議
メインイベントに先立つ18日、IDO(国際債務観測所)のウェブサイトの改善についての会議がありました (IDOについてはジュビQHPを参照して下さい)。 どうしても債務に関する情報は、世界銀行やIMFのデータに頼る部分が大きくなるのですが、その分析に関して、世銀やIMFが作る指標では、ある国が抱える債務が国民生活に与えている影響は見えてきません。 そこでIDOは国民一人当たりの債務返済額、予算に占める債務返済と教育費の比、予算に占める債務返済と医療費の比などで、債務が国民の生活に与えるインパクトを指標化しました。IDOはこのように、キャンペーンに役立つデータバンクになることを目指しています。 IDOウエブサイト 参加者は50名ほどで、CADTMのメンバー(といっても20数カ国を網羅しているので、いろんな国の人がいましたが)中心。 飲み物のコーヒーや紅茶が準備してあって嬉しい心配り・・と見ると、そこに緑色のビンが3本。これってどう見てもワイン・・・・ 最初は空き瓶を利用して飲み水を準備してるのかと思ったけど、やっぱりワイン。非公式会議とはいえ、昼からワインとは、ベルギーの会議っていいなー!? 会議の方は、ウエブサイトの更なる活用、内容のアップデート、急増している途上国の国内債務(例えば、日本は世界一巨大な借金を抱えていますが、ほとんど国内債務です)の負担をどのように表すか、サイトにどのような情報を載せるかの決定権は誰が持つか、等について話し合いがありました。 一番印象に残ったのは、エクアドルでずっと債務問題に取り組んでいるジュビリー・グアヤキル(グアヤキルはエクアドルで一番大きい商業都市)のウゴ・パラシオスさんのおことば。 「エクアドルは債務帳消し運動が盛り上がっているが、担い手の80%は一般民衆で、今の国際経済や金融がどう動いているかなどつかんでいない、学ぶチャンスがない。バルチャーファンドという言葉を聞いてもそれがなにか分からない。大規模な啓蒙活動をする資金がない。アルゼンチンの経済学者がレクチャーに行ってやるよ、と言ってくれても、招聘する資金がない」という言葉でした。 日本では例えば私やOXFAMの人がバルチャーファンドの情報をml等で流したら、それまで債務の事など余り知らない人からも大きな反響がありました。 確かに、日本の人達(私みたいに経済・金融の専門家でもないし、株なんかもやらない人)にも世界の金融構造など難しいですが、ある程度、解説してもらえれば何となく分かるし、しかも、色々な情報があるウエブサイトなどをすぐ検索することができます。 だからといって、世界の貧困撲滅や債務、グローバリゼーションに対して「たち上がろう!」という感じにすぐなるわけではない。一方、グローバリゼーションの負の影響下にある人達は、その不正義が直感、実感でわかるけど、一方で情報収集がむずかしい。 また、エクアドルは政府を上げて債務問題に取り組んでいるので、ジュビリー運動も他の国に比べればずっとやりやすいはずだと思っていたのですが、資金不足・・・というか政府自体が資金不足なんだろうし・・と、色々考えさせられました。 ブリュッセルの夜はふけて・・ 今回のセミナーで、私は全然講師でもなんでもなかったんですが、20日にプレゼンテーションをするフィリピンのベッキーとホテルで同室ということで、ずっとvipなゲストにくっついてあちこち連れて行って貰いました。役得、役得(へ、へ、へ〜) ベッキーはFDC(フィリピン債務からの自由連合)の代表としてプレゼンするために来ましたが、本業?NGOはPRRM(フィリピン農村地域再建運動)というところで、日本の神奈川県を本拠とするNGOと10年以上の協力関係があるそう。共通の知人もいて、話が盛り上がりました 18日の晩はCADTM代表のエリックさんとお連れ合いのデニースさんが町の中心街に食事に連れて行ってくれました。 ベッキー、インドでCADTMの出版活動をしているアジッドさん、ウゴ・パラシオスさんとお連れ合いのネナさんも一緒。 途中で車を降りて歩くと、ベランダや窓に赤・黄・黒の縦縞のベルギー国旗を掲げた家がたくさんあります。エリックさんによると「ベルギーの国は一つ、別れてはだめだ」という意見の表明だそう。 ベルギーは主にオランダ語そっくりのフラマン語地域(北部フランドル)とフランス語・ワラン語を話す南部のワロン地域の間で色々な問題があるようです。でも、最近は対立も減ってきたとウィキペディアには書かれているのですが・・。一方ブリュッセルはフランドルにありながらフランス語話者が多い。イベントなどのチラシやメニューも、フラマン語、フランス語の二カ国語で書かれています。北アイルランド同様、ここにも一言では書ききれない色んなドラマがあるんだろーなーと思います。 坂の途中で、エリックさんが「ここはオルタナティブ・シアターで、CADTMやATTACベルギーがよく映画や芝居を上演するんだよ」とおもしろい外観の入り口を指さしました。 オルタナティブ・シアター入り口上の飾り それだけでも日本の社会運動からすれば、いいなーという感じなんですが、もっと驚いたのは高級チョコレート店・おみやげ店が並び、観光客でごった返すアーケードの中の映画館でも、月に一度くらい、ATTACやCADTMが映画を上映するということ! 夢のように美しいチョコレート店の店先 (原料のカカオはどこから?などとつい考えてしまうのは悲しい性なのでしょうか・・・) チョコレートの噴水! 高級アーケード街にある映画館に貼られていた「ATTACの映画」のチラシ アーケードを抜けてちょっと行くと、町の中心、市役所前の広場に着きます。 まずは広場に面するパブでビールなどで乾杯 パブの正面は壮大な市役所。その横の白鳥の彫り物があるカフェは、マルクスがビール飲みながら「共産党宣言」草案を書いた所だそうです。これまたエリックさんによると、1848年、ヨーロッパ各地で革命が起こり、マルクスは「全ての市民に銃と武器を与えよ」という陳情書?を書いてブリュッセルの市役所に持っていき、その晩のうちにパリに強制送還されたそう・・(← 私は歴史の細かいのは詳しくないので、「違うよ」という方、訂正して下さい)。 ピンぼけでごめんなさい。うーん、ちょっとわかりにくいな。真ん中の丸い屋根の建物です。 エリックさんとベルギーのビール、クワック。理科実験みたいなグラス。 「この写真を日本の債務帳消しキャンペーンの写真に使いますから」と言ったら「OK」とのこと。 ジュビリー・グアヤキルのウゴさんとネナさん。 ネナさんは片言の英語で(というのも私のスペイン語がもっとウン・ポキートだからなのですが)、 「エクアドルは男性と、女性、(手を水平に振って)イコールです」 「でも、グアヤキルは、女性が下」 「でも、うちの家庭は、私が上。 私が(指で声を出す動きをして)たくさん。あの人(ウゴさん)、少し」 とっても仲良しでチャーミングなご夫婦でした! ということで、しょっぱなから遊び疲れている国際セミナー。続きは2で〜。 PR この記事にコメントする
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