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金持ち大国や多国籍企業の都合で貸し付けられた途上国債務の帳消しを! 債務、世銀・IMF、ODA、南北問題など、翻訳モノを中心にテキトーにupします。

2025-02

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しばらく前に、南米で「南の銀行」の試みが始まっている件を流しましたが、来週の首脳会議で正式な立ち上げとなるそうです。債務問題などで活動してきたグループが、本当に人々のための銀行となるように求めるオープンレターへの賛同をもとめています。団体賛同だけですが、情報としても知って頂きたいと思って転送します。

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米国の反グローバリゼーション団体、「50 Years Enough!(50年でたくさんだ!)」のジュビリーサウスml投稿を翻訳・転送します。

ウォルフウィッツ(ご存じのように、元ブッシュ政権国防副長官、イラク戦争開始の立役者)が世界銀行総裁になるに際して、ガールフレンドが世銀職員だったため、どうしようかと世銀の倫理委員会に相談したところ、やめさせた方がいいと言われ、彼女のために米国国務省内に仕事を見つけてやった。彼女は世銀の仕事が続けたかったので、訴訟を起こすと言った。ウォルフウィッツは彼女を慰撫するために、世銀職員としての身分を続けさせ、ライス国務長官を越える高給を彼女に与えていた、という事実を3月にNGOが暴露した。

というのがことの次第でございます。

カナダのProbe Internationalが出している、Odious debt onlineニュースの債務関係のところだけ翻訳して送ります。最後の記事に、日本のベトナムへのODAが高級車に化けたということがちらっと載っています。


2006年9月15日から三日間、インドネシアのバタム島で、国際通貨基金(IMF)・世界銀行秋季総会に抗議する民衆フォーラムが開かれました。IMF・世銀は、もう何十年にも渡って、南の諸国に融資する代わりに、新自由主義政策(基礎サービスの有料化、日常必需品への補助金の打ち切り、緊縮財政、外資誘致、輸出志向経済など)を課して、大企業と大国の利益に奉仕してきました。途上国は、巨額の債務を返済し続け、その過程で人びとの生活が破壊されてきました。この民衆フォーラムは、IMF・世銀が債務を介して世界の民衆を支配することに抗議し、IMF・世銀なきグローバリゼーションを構想するために開かれました。開催地のシンガポール政府は民衆フォーラムに参加しようとした世界の活動家の入国を拒否するという前代未聞の事件もおきています。自由な金融市場と民主主義は共存できないことをはっきりと示した事件でした。



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