金持ち大国や多国籍企業の都合で貸し付けられた途上国債務の帳消しを!
債務、世銀・IMF、ODA、南北問題など、翻訳モノを中心にテキトーにupします。
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3月31日付けの、「フィリピンの対外債務残高がさらに増加した」というブレーキングニュースを翻訳してみました。
その後「でも、GDP比も、輸出収入に対する返済額の比も大したことないよ~」という中央銀行のコメントが続くんですが、先の記事でも見たように、実は対外債務残高以上の国内債務があるんです! ということで全然、慰めにならない・・・。 (ちなみに、ドル安を受けてペソも上がってますね。その辺もGDP比改善と関係あるのかな) ************ フィリピンの対外債務がさらに増加 原文:business.inquirer.net ロイター発2008年3月31日(10:57am): マニラ、フィリピン--フィリピン中央銀行の月曜日(3月31日)の発表によるとフィリピンの2007年末の対外債務残高は549億ドルで、昨年9月末の544億ドルより0.9%増加した。
発表では、額そのものは増加したが対GDP比は38.1%で、07年9月末の40.3%、06年末の45.4%より改善されている。
フィリピン政府は財政不足の穴埋めを主に借り入れに頼っているが、今年は海外への依存を減らし、主に国内市場からの借り入れに転換しようとしている。政府は今年こそは10数年ぶりに赤字予算を解消するつもりでいる。 中央銀行発表によると、2007年末の対外総債務額の68.6%に当たる377億ドルが公的債務で、残りが民間債務である。半分以上が米ドル建てで、4分の1が日本円建てだ。 フィリピンの対外債務返済レイシオ(債務返済額と輸出収入の比)は元利合わせて2007年は9.6%となっており、前年の11.8%より下がっている。 債務返済レイシオは、一国の外貨収入による対外債務返済能力を表しているが、国際的な(重債務かどうか判断する)水準点とされる20-25%をはるかに下回っている、と声明は述べている。 (1ドル=41.75ペソとして計算)(Raju Gopalakrishnan、Jacqueline Wong編集) PR |
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