金持ち大国や多国籍企業の都合で貸し付けられた途上国債務の帳消しを!
債務、世銀・IMF、ODA、南北問題など、翻訳モノを中心にテキトーにupします。
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ブラジルの神学者で解放の神学の提唱者
レオナルド・ボフ がコチャバンバ気候変動と地球の権利民衆会議について論考を書いています。 とってもわかりやすくて優しい感じがする文章です。 コチャバンバ会議にずっと関心があった人には 目新しい内容があるわけではないですが、ボフさんが書いているのというので ちょっとうれしいわたし。 スペ語原文は http://www.servicioskoinonia.org/boff/articulo.php?num=378 英語訳は http://other-news.info/index.php?p=3395 いつもどおり勝手訳ですので 転載引用の場合は原文に当たった上でそれぞれの方の責任で お願いします。 ------------ レオナルド・ボフ 「民衆の気候変動世界会議」 周知の通り、気候変動に関する国家間の世界会議が2009年12月コペンハーゲンで開催された。そこでは合意達成ができなかったが、それはこの会議が「生態系のロジック」ではなく「資本のロジック」で牛耳られていたからだ。 PR
ボツ原稿シリーズ2(笑)
コペンハーゲンでは、気候変動が本当に多くの人(途上国の人だけではないと思います)の生き死にの問題なのだ!という切迫感が伝わってきました。 小島嶼国やアフリカ代表の言動にもそれを感じますが、残念ながら先進国首脳や日本のマスコミにはその切迫感が伝わらなかったようです。 バングラデシュも気候変動による天災の被害を大きく受けている国のひとつです。 同国のバングラデシュ平等と正義活動グループ(EquityBD)は、特に気候変動により 移住を余儀なくされた人たちの権利の問題や、気候変動資金が世界銀行経由で供与されることの問題点を強く主張しています。 クリマフォーラムではこのEquityBD主催で「気候変動による強制移住者の保障された地位を求めるフォーラム」が開催されました。 ちなみに「気候難民」という言い方もよくされますが、EquityBDは現在の「難民」の法的な認定のされ方や扱われ方から考えて、あえてこの言葉は使わないそうです。 (同じテーマで活動している別の国(?)の活動家は、逆にあえて”気候難民”という言葉を使う、と言ってました。) そのフォーラムで、Oxfam New Zealandの人が 「太平洋エリアで気候変動の被害を受けるとされる人は5千万人。 アフリカやアジアと比べると数は小さいかもしれない。 しかし、数の問題ではない、一人ひとりの命の問題だ。 ”移住”と簡単に言うが、本当に本当に大変なことだ。 それまで住んでいた土地とのつながりが断ち切られる。 文化を失うことだ。 本当に人の生そのものが破壊されかねない。 「移住すればいい」という問題ではない。 移住しなくてすむように、移住しなくてはならなくなる前にどうにかしなければいけない。 よく、海水面が上昇して島が沈むから移住、というが、その前に生態系の変化によって飲み水が得られなくなって島を捨てるという可能性の方が大きい。 サイクロンでもたくさんの被害が出ている。 移住は本当に悲惨で、金で換算できるものではないが、かかる費用も莫大だ。 その資金援助などほとんどどこからも来ない。 本国は金がない、国際的ドナーもほとんど金を出してくれない。 わずかにNGOを通した援助くらい。」 という話をされていました。 ------------ 気候変動による強制移住: 彼らの尊厳を保障するために新議定書で法的地位認定を! バングラデシュ平等と正義活動グループ(EquityBD) 2009年12月 前文 強制移住は、気候変動のもっとも大きな影響のひとつである。 1990年のIPCC第一回評価レポート(IPCC AR1)は2050年までに1億5千万人が移住を余儀なくされると予測している。
ボツ原稿シリーズ1(笑)
2009年12月、クリマフォーラム(コペンハーゲンのCOP15気候変動交渉の市民側パラレルアクション)で行われた気候債務に関する市民フォーラムの、ジュビリーサウスからの報告です。 ナオミ・クラインといった西側でも有名どころの発言はDemocracy Now!なんかでも取り上げられてますが、それ以外にもいい発言がたくさんあったんですよ・・・って、そういうならレポート書けよ・・・。 債務問題のキャンペーナーは、「気候債務の”賠償”」という言い方をします。 ”返済”と言い方はしません。 それはどうせ”返済”しきれる額ではないからだそうです。 テーマにもなっている「エコロジカル・デット民衆法廷」ですが、2010年中の開催と言われていますが詳細は未定です。 12月のメキシコ・カンクンのCOP16で最初の証言集会が行われる・・かも? ------------- 社会運動は気候債務の賠償を求める (「「エコロジカル・デット(生態系債務)と気候正義に関する民衆法廷」報告」 ラウラ・ヤネジャ(ジュビリーサウス) 2009年12月11日コペンハーゲン ベラ・センター(COP15交渉公式会場)とクリマフォーラム(市民団体や社会運動が議論とジョイント・アクションのために集まっているパラレルアクション会場)の距離は電車でわずか20分。 しかし気候変動問題に対するスタンスははるかに遠くへだっているようだ。
1月に書かれた文章なのですでに訳されてるかと思いつつ、簡単に訳しました。
まあ、もうご存知と思いますが、4月のアースデーに合わせて、ボリビアで気候変動国際会議を開催するというものです。 ボリビアの国連大使、パブロ・ソロンもこの会議に関する文章をどこかに書いていたので、時間かからなそうならそれも訳します(と思います)。 原文は、外務文書みたいな書き方(途切れなく続く)でしたが、わかりやすく普通の文章のように一文ごとにきりました。 (英語文) http://boliviarising.blogspot.com/2010/01/call-by-evo-morales-for-peoples-world.html ------------------------------- エボ・モラレス、 「気候変動とマザーアース(母なる地球)の権利に関する世界民衆会議」 開催を提唱 今日、多くの人が知るように、気候変動が人類・すべての生物の存在、そして私たちのマザーアースそのものに対する真の脅威となっていることを深く憂慮する。 |
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