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金持ち大国や多国籍企業の都合で貸し付けられた途上国債務の帳消しを! 債務、世銀・IMF、ODA、南北問題など、翻訳モノを中心にテキトーにupします。

2024-11

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グローバル・ヴォイスという、世界中のブロガーをつないで、「今」を伝えるサイトが、
占拠運動の新方針「債務との戦い」を特集していましたので、
ハロウィーンということもあり(←関係ないけど)
訳してみました。

しかし、債務帳消し、支払い拒否、債務監査といった言葉
(←反グローバリゼーションの運動の中でも
債務問題は決してメジャーではなかった)が、
昔からの債務キャンペーナー以外の
ところで普通に出てくるようになったんですねえ。
感無量。

元のサイトは
http://globalvoicesonline.org/2012/10/27/occupy-movement-rallies-for-debt-strike-worldwide/

フランス語、英語、ギリシャ語で紹介されています。

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占拠運動、世界中で「債務ストライキ」を繰り広げる

Stanislas Jourdan(原文フランス語、英語訳文投稿10月27日)
(この記事はグローバル・ヴォイスの特別ジャンル#Occupy Worldwideの一部です)
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日曜日(17日)のギリシャ選挙得票結果がwikiに出てたので拝借

党派別得票と議席数
投票率:62.47%

党派                     得票率   議席数      前回比
ND 新民主主義党            29.66%    129      +21
SYRIZA 急進左派連合         26.89%     71     +19
PASOK 全ギリシャ社会主義運動   12.28%    33      -8
ANEL 独立ギリシャ人          7.51%      20      -13
XA 黄金の夜明け             6.92%      18       -3
DIMAR 民主的左翼            6.25%       17      -2
KKE ギリシャ共産党           4.50%      12     -14
LAOS 正教民衆集会                      0
その他の党派                         0
合計                             300

出典:Υπουργείο Εσωτερικώνギリシャ内務省、
    H KAΘHMEPINH (2012年6月18日閲覧)

エディター画面と実際の表示がずれるのでガタガタ表示ですみません。

NDとSYRIZA,得票率は3%しか違わないのに議席数がこんなに違うのは

第一党は50議席ゲタをはかせてもらえる

という悪法?があるからなのです。
日本の皆さんが目が覚めるころには最終結果がでてるかもしれませんが、

1時間ほど前(こちらで午後7時15分、アテネが午後9時)の
BBCニュースでは

40%開票状態で、
DNが30.5%(131議席)、
Syrizaが 26% (69議席)、
Pasokが12.9% (34議席)

となる予想で、

DNとPASOKで連立政権作りの作業を開始するだろう、との予想を書いています。


私がここ数日おっかけてるJoseph WeisenthalのTwitterからですが、
https://twitter.com/#!/TheStalwart


同じく1時間ほど前、
PASOKが「SYRIZAも参加しないなら連立に参加しない」と発言したそうで
一時、みんなあっけに取られたそうです。

ただ「どうせハッタリ、もっても1日か2日。ガイアツで連立に参加することになる」
とほとんどの人は予想していると。
今朝はいい天気で、本当はエルダーフラワー(ニワトコ)の花を取りに行ってシャンペンやコーディアル(濃縮ジュース)を仕込みたいのだけど、やはりギリシャ選挙、気になるので、白髪染めの頭にサランラップ巻いた姿でネットをウロウロ。

さすがにまだ出口調査の情報も出てこない。

ギリシャのGOOGLEのロゴは今日は選挙仕様らしい。

http://www.businessinsider.com/google-doodle-greek-election-day-2012-6



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昨日はブログ更新できなかったので、Business Insider 紙から現地取材に行ってるJoe Weisenthalさんの報告からこの間の記事のピックアップを。

ある程度インパクトありそうな事件としては、「緊縮推進派に投票するように」とギリシャ国民によびかける手紙がドイツ一の全国紙に掲載されたそうです。
同じ経済危機のアイルランドに住む私にとって、このギリシャからの報告には多々思うことあります。

アイルランドは小国でEUのリーダーたちにとっては握りつぶしても構わないほどの存在。
アイルランドの今の政治家は、EUのリーダー相手に自分たちの主張をぶつけるしたたかさもなく、ただただイエス・マン、いい子を通せばそのうちご褒美がもらえるだろうという態度です。

ギリシャの人々の苦しみを思います。その一方で、変革を主張するSYRIZAにかける勇気を尊敬します。

どうか外国の謀略による軍事クーデターや人の命が失われることだけは起こりませんように!

危機にあるギリシャを端的に表す二つの言葉
http://www.businessinsider.com/rusfeti-and-haratsi-2012-6
6月15日

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